すべての亀飼育者が通る道、その 1――水槽のレイアウト。
なぜそう言うのかというと、やはり亀を飼う人なら誰でも、自分のカメちゃんの飼育環境を少しでも快適に見せたいし、写真を撮ってシェアする時もおしゃれな感じがほしいからではないでしょうか。では、「水槽のレイアウト」は亀の飼育に必要なのでしょうか?
この点は、私たち飼育者の飼育環境によります。多くの経験者が推奨するように、初心者と達人はどちらも「ベアタンク」(注:装飾を施さず、水と亀だけを入れた水槽)で飼育しており、まさに起点にして終点という感じです。つまり、たらいが一つあり、そこに水を少し入れ、愛亀を入れれば、それで一つの飼育環境が完成するのです。もしどうしても何かを追加するとすれば、せいぜいフィルターを 1 セット加えるくらいでしょう。
ところが運悪く、初心者がこの趣味にハマり(沼にハマり)、お気に入りのカメちゃんを購入した後の選択肢の多くは、ガラス水槽、少なくともアクリル水槽を注文することです。愛亀を鑑賞しやすくするためです。
鑑賞効果のためには、「亀の水槽」も当然、あまり単調ではいけません。すぐに水槽の立ち上げに関する解説を集め始めると、他の人がシェアしている飼育環境は、スマホの画面越しにでもその美しさが満ち溢れているのを感じます。
こうして「爆買い」の道が始まります。渓流石だの、溶岩石だのを水槽の底砂として使い、さらには枝振りの複雑な流木や様々な形の石をいくつか組み上げて擬岩を作り、水槽内のオブジェとします。さらに言えば、青々とした人工水草を添え、もちろん雰囲気を出すための照明類も欠かせません。
そして最後に、自分のカメちゃんは数十元(日本円で約 1,000 円程度)しかかからなかったのに、水槽の立ち上げに使ったもろもろのアイテムで数百元(日本円で 1 万円以上)もかかってしまった、ということに気づくのです。

ベアタンクとレイアウトの比較
しかし、これらはすべて亀の飼育において無駄な努力なのでしょうか?
実はそうではありません。「ベアタンク」での飼育はシンプルです。飼育者にとってはるかに手間がかかりません。定期的に水を交換するだけでよく、他のレイアウトを楽しむ飼育者のように、底砂の石で甲羅を傷つけないか、レイアウト用品を誤飲しないか、さらには苦労して作り上げたレイアウト環境が、やんちゃな(注:社交の場で積極的または外向的な人を指す)カメちゃんにメチャクチャに破壊されるリスクなどを心配する必要もありません。
しかし、亀の水槽には、すべての飼育者が自分のカメちゃんに向ける愛情が注ぎ込まれています。カメちゃんの世界は水槽の大きさしかなく、私たちはある意味で、単なる飼育者であるだけでなく、カメちゃんの目から見た世界の創造者でもあるのです。

生態系水槽の原理とメリット・デメリット
例えば、近年流行している「生態系水槽」(注:水生植物と微生物によって水質のバランスを維持する水槽)での飼育は、「伝統的な飼育法」(注:生物ろ過を基本とした伝統的な水槽管理方法)とも呼ばれます。これは、水槽内に水生植物や溶岩石などを加えることで、カメの排泄したフンが植物によって分解・吸収され、発生した「硝化細菌」(注:アンモニアを硝酸塩に変える有益なバクテリア)が溶岩石に定着することで生態系の循環が実現し、それによって水質が安定し、頻繁な水換えが不要になり、楽に亀を飼育できるというものです。その原理は、「亀」「植物」「微生物」が相互に依存する小規模な生態系を構築することにあります。亀の自然な生息地を模倣できるだけでなく、生物による自浄作用で人工的なメンテナンスの頻度を減らすことができるため、一時期、多くの亀飼育者が真似て水槽を立ち上げるようになりました。
生態系水槽は、野生環境を模倣した飼育環境を通じて、カメちゃんの生理的ニーズを満たし、病気を減らし、飼育体験を向上させます。このことから、レイアウトは決して無用論ではないことがわかります。
過度なレイアウトのリスクと提案
しかし、過度なレイアウトは、一度カメちゃんが病気になったり、水質に変化が生じたりすると、水槽全体を大掃除する事態につながります。これこそが、無数の飼育者が丹精込めてレイアウトした後に水槽のリセットを経験し、最終的にレイアウトは無駄だったと嘆き、「ベアタンク」飼育に戻る原因なのです。その理由は、レイアウトの結末が、飼育者が費やした労力と今後の維持コストの継続的な上昇にあり、それが崩壊した後には、再びやり直す楽しみをすでに失ってしまっている点にあります。
最後に、同じく亀の飼育を愛する皆さんも、ぜひあなたの飼育経験をコメントで残してください。また、投稿主を追加して、あなたのカメちゃんの環境をシェアするのも大歓迎です~

オリジナル記事、作者:搬运工、転載の際は、出所を明記してください:https://www.kaipet.com/ja/21619.html



コメント(2)
レイアウトの美しさと、お手入れの手間は常に葛藤ですよね。私はいつもバランスに悩んでいます。皆さんの良い工夫があればぜひ教えてください!
@CriticX:CriticXさん、コメントありがとうございます!レイアウトの美しさとメンテナンスのバランスは、多くの飼育者の方が悩む共通のテーマですね。ぜひ皆さんの良い工夫や経験談を共有していただけると嬉しいです!