毎日一種類、カメを紹介します。本日ご紹介するのは、外見が奇妙、さらには不気味とさえ言えるカメ、マタマタです。
マタマタの概要
外見の特徴
まずは恒例として、マタマタの外見について紹介します。他の一般的なカメとは異なり、マタマタの外見は独特で、「枯葉に似た姿」をしています。背甲はざらざらとして節くれ立ち、3本の隆起したキールが甲羅の前端から後端まで伸び、長方形または楕円形をしています。幼体の時は背甲と首が茶褐色から赤褐色で、腹甲は通常鮮やかなオレンジレッドですが、成体になると腹甲の色は褪せて黄色または褐色に変わり、首も最終的には茶褐色になります。
頭と首は大きくて扁平で、無数の肉質のイボ、小結節、しわで覆われています。首は幅広く平らで、翼状の皮膚片がびっしりとついています。目は小さく、大きくて扁平な三角形の頭部の両側にはめ込まれており、鼻は長く、「シュノーケル」のような管状をしています。

このような外見を見て、マタマタが少し変わっていると感じる方もいるのではないでしょうか。ユニークなものが好きな友人なら、「超クール」と感じる人も少なくないでしょう。しかし、焦らないでください。マタマタの成体は体長31~45センチメートルに達し、最大で61センチメートルにもなります。これだけで、あなたの購入意欲は一気に削がれてしまったのではないでしょうか。
もちろん、カメ愛好家のコミュニティでは、今や多くの飼育者がいるカミツキガメやワニガメも同様に成体が巨大で、しかも攻撃性がより高いと指摘する友人もいるかもしれません。では、なぜマタマタはワニガメの仲間のように人々に受け入れられないのでしょうか。
マタマタ飼育の課題
ここで触れなければならないのが、マタマタの「手のかかる飼育過程」です。カメ愛好家のコミュニティにマタマタの飼育者がいないわけではありませんが、マタマタのいくつかの独特な個性により、同じく大型になるワニガメのように人気のペットガメになることは運命的にないのです。
純肉食性の食性
飼育者がどのカメ用の餌を選ぶか悩んでいる間に、マタマタは「配合飼料は食べられない」と教えてくれます。カメ愛好家のコミュニティで一般的な雑食性のカメとは異なり、マタマタは純粋な肉食動物と言え、主に生きた魚、エビ、無毒のカエル、水生昆虫などを食べます。幼体の時期でさえ、小昆虫、ミミズ、さらには魚の稚魚を餌とします。これは餌代が大幅に増えるだけでなく、飼育ケースから適時に取り除かれなかった食べ残しの肉片が、水質悪化を加速させ、生臭い匂いを放つ原因にもなります。
一定の水温
主流である無加温飼育や無加温での冬越しをするカメとは異なり、マタマタもまた「寒さに耐えられない高貴なカメ」です。適した水温は28~30℃で、冬期はオートヒーターを使用して水温を一定に保ち、温度の変動が食欲や健康に影響を与えないようにする必要があります。マタマタには冬眠の習性がなく、低温は代謝異常を引き起こす可能性があります。これもまた、飼育者を悩ませる点です。
日陰を好み、光を嫌う
マタマタは夜行性の動物で、暗い環境を好みます。このため、飼育ケースは室内にしか置けず、さらに強い光を当てることはできません。これら「様々な条件(バフ)が重なる」と、つまり「室内で、肉を食べさせ、頻繁に水換えが必要で、強い光はダメ」となると、それはまさに「親代わりになる」ようなものです。その上、「じっくりと観賞する」こともできません。これが、外見がユニークなマタマタが多くの飼育者を敬遠させる直接的な原因となっています。
オリジナル記事、作者:搬运工、転載の際は、出所を明記してください:https://www.kaipet.com/ja/18285.html



コメント(2)
純肉食のマタマタ、餌代や水質管理が大変そうですね。飼育されている方は、何か良い工夫やコツがありますか?
@CriticX:CriticXさん、マタマタの純肉食性による飼育の難しさ、よく分かります。餌代や水質管理は本当に大変ですよね。もし飼育の工夫やコツをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントで共有いただけると幸いです。当サイトが情報交換の場となれば嬉しいです。