今日は、二酸化炭素(CO₂)不要、ソイル(水草用土)不要、さらには専門的な水草育成用ライトも不要という水草をご紹介します。以下の種類の水草なら、熱帯魚飼育の初心者の方でも、迷わず選んで育てることができます。
陰性水草と陽性水草の違い
まず、いわゆる陰性水草と陽性水草の違いを区別する必要があります。陰性水草とは、光に対してそれほど高い要求を持たない水草のことです。しかし、一部の人が誤解しているように「全く光を必要としない」わけではありません。この点は初心者が誤解しやすいポイントです。陰性水草は単に強い光をあまり好まない、つまり光を当てる時間が長すぎてはいけないということです。
では、陽性水草とは何でしょうか?いわゆる陽性水草は、長時間の光照射を好みます。同時に、陽性水草には水草育成用ライト、ソイル、そして二酸化炭素(CO₂)が必要です。ですから、アクアリウム初心者が水草を選ぶ際は、できるだけ陰性水草を選ぶようにしましょう。
初心者におすすめの陰性水草
以下に紹介するのはすべて陰性水草です。初心者向けにまとめました。
第 5 位:アナカリス(オオカナダモ)
この水草は非常に丈夫な水草で、光量に対する要求は高くありません。水槽の底には砂や石(注:水草を固定するために使用)を敷き、そこに植え込むと良いでしょう。できるだけ水槽の後方に植えて、背景(バックグラウンド)として使うのがおすすめです。水質浄化能力も非常に高いです。光を当てる時間は毎日 3~4 時間程度で十分です。照射時間は長すぎないようにし、8 時間を超えると、この水草は非常に「コケ」が発生しやすくなります。

第 4 位:ハイグロフィラ・ポリスペルマ
ハイグロフィラ(竹節草)は、グッピー、モーリー、バタフライフィッシュ、ゼブラダニオ(注:一般的な小型観賞魚)などの小型魚を飼育している方には非常になじみ深い水草です。なぜなら、この水草は「枯れない水草」と呼ばれるほど丈夫だからです。光量への要求は高くなく、自然光程度が最も合理的です。しかも底砂やソイルを必要としません。ろ過装置がなく、魚の数が少ない小さな水槽には特に適しています。数本入れておくだけで、装飾効果があるだけでなく、水質も浄化し、魚の自然繁殖にも役立ちます。水草のある水槽は、稚魚にとって天然の隠れ家にもなります。

第 3 位:アヌビアス類(水榕)
アヌビアス類は種類が多く、一般的にはアヌビアス・バルテリー、アヌビアス・ナナ、アヌビアス・ナナ“ゴールデン”などがあります。この水草の特徴は、葉が厚く、根茎が太いことで、陰性水草に属し、長時間の強い光を嫌います。様々な底砂や石の隙間に植えることもできますし、石や流木に活着させることも可能です。水質さえきれいに保てば、散乱光や弱光で育ちます。成長速度は遅めですが、低温にも耐えられ、入手しやすく、アクアリウム初心者の入門用に最適です。

第 2 位:バリスネリア類(水蘭)
バリスネリア類にはスクリュー・バリスネリア、ジャイアント・バリスネリア、そしてセキショウモ(苦草)などが含まれます。これら 3 種の違いは大きさと高さです。渓流レイアウトや自生地風のレイアウト(ネイチャーアクアリウム)を好む愛好家にはおなじみで、これも陰性水草です。成長して形になるのが比較的早く、一般的には水槽の側面や後方に植えます。光への要求は高くなく、照明は毎日 3~5 時間程度で十分です。ただし、一部の気性の荒い在来魚などはこの草をかじることがありますが、飼育難易度は並程度で、やはり初心者には非常に適しています。

第 1 位:エキノドルス(アマゾンソード等)
水草界の「枯れない不死身の草」と言っても過言ではありません。現在市場にはアマゾンソードやピグミーチェーンサジタリア(注:原文の「酒冠」の文脈からの意訳)などが出回っており、両者の違いは高さと大きさです。この水草は非常にタフで丈夫、景観を作るのが早く、水槽環境をほとんど選びません。ベアタンクでも底砂ありでも、そのまま水槽に入れることができます。光照は毎日散乱光が 5 時間以下あれば十分です。ある程度育てると白い小さな花を咲かせ、茎の節から新しい株が増えていきます。初心者に最適な陰性水草です。

皆さんも、非常に育てやすいと感じる水草があれば、ぜひコメント欄で交流しましょう。
オリジナル記事、作者:KPTer、転載の際は、出所を明記してください:https://www.kaipet.com/ja/22987.html

コメント(1)
このリスト、超助かります!低光量環境でも特に丈夫で、コケ知らずな水草があれば知りたいです。