「事を善くせんと欲する者は、必ず先ずその器を利とす」ということわざがあります。
魚を飼いたいと思ったとき、最も基本的な必需品は何でしょうか?
その通り、水槽です!
しかし、水槽には様々な種類がありますが、一体どのように選べばよいのでしょうか?
以下、2 つの側面から皆さんと一緒に考えていきましょう。
水槽選び:魚の環境に対する要求
水質管理
飼育密度
水量が多ければ多いほど水質は安定し、魚は生きやすくなります。しかし、すべてのスペースが大型水槽の設置に適しているわけではありませんし、たとえ水槽のサイズが大きくても、飼育する魚の数が多すぎれば、同様に魚の生存には不利になります。

少量多頻度の水換えの定義は、水換えの頻度が週に 1 回以上で、交換する水量は総水量の1/3を超えないこととされています。
しかし、飼育密度が高すぎることはどうすればわかるのでしょうか?
簡単な観察で判断できます。まず少数の魚から飼い始め、徐々に数を増やしていきます。もし水槽の水が汚れやすくなったり、水質が濁ったり、あるいは魚が死に始めたり、水槽から飛び出すような状況が見られたら、それは水槽の飼育密度が限界点に達したことを示しており、水槽内の魚の数を管理し始める必要があります。これらの基準は、魚の体型や水槽のサイズによって異なります。
以下の表は、様々な体型や数の魚が必要とする基本的なスペースの例を(標準的な水槽を基準に)挙げています。

また、水槽のサイズは魚が必要とする水量よりも大きくなければ、魚により良い生存環境を提供することはできません。
魚が必要とする水量の計算方法:
水槽の長さ x 水槽の幅 x 水位の高さ (cm) / 1000 = 必要な水量 (L)
魚の食性と排泄
すべての生物は食事によってエネルギーを得る必要があり、食事をすれば必ず排泄物が生まれます。排泄物が速やかに処理されないか、フィルターの能力が不十分な場合、水槽内の水質に影響を与えます。汚染の度合いは魚の食性によって異なり、また餌の質も魚の吸収利用効果に関係します。

- 肉食性:比較的小さな魚、エビ、虫などを食べます。肉食は主にタンパク質が中心であるため、水の pH 値を低下させ、水質を酸性化させやすいため、水質への汚染度合いは高くなります。
- 草食性:果実、水草、藻類を食べ、汚染度合いは低いです。
- 雑食性:口を開けて食べられるものなら何でも食べ、肉食、草食を問いません。汚染度合いはその時に食べたものによって異なり、草食性に比べて汚染度合いはやや高めです。
また、一部の魚種は排泄量が多く、水質を汚染させやすいため、より頻繁な水換えとろ過装置の強化が必要です。そして排泄物以外にも、毎回の給餌で残餌(食べ残しの餌)が発生し、これも水質汚染の一因となります。

魚の活動スペース
魚の種類によって習性は異なり、必要とする活動スペースも異なります。単に魚の体の大きさだけで必要な活動スペースを判断することはできません。
- 仲間を呼び寄せ、群れをなして泳ぐのが好きなタイプ。例:ネオンテトラ。
- 泳ぎの達人で、縦横無尽に泳ぎ回るタイプ。例:ゼブラダニオ、イエローシクリッド。
- 気性が荒く、単独行動を好むタイプ。例:アロワナ、フラワーホーン。
- 老僧が瞑想に入るように、どっしりと動かないタイプ。例:コリドラス、プレコ。
- 群れるのは好きだが、泳ぎはゆっくりなタイプ。例:エンゼルフィッシュ、コンゴテトラ。
そのため、大きな魚も小さな魚も、その習性に応じて、彼らがのびのびと活動できる十分なスペースを提供する必要があります。活動スペースが不足すると、魚も退屈し、ストレスを感じて元気がなくなってしまいます。
以上が、魚が生活空間や環境に求める基本的な要求です。水槽を立ち上げる前に、魚の習性を総合的に考慮し、どのような形式の水槽を組み合わせるべきかを考える必要があります。そうすることで初めて、魚たちが楽しくのびのびと暮らせるようになります!
オリジナル記事、作者:搬运工、転載の際は、出所を明記してください:https://www.kaipet.com/ja/20861.html
コメント(2)
飼育密度や活動スペースの考慮、とても勉強になりますね!私もこれから始めるので、初心者におすすめの具体的な魚種があればぜひ教えてください!
@CriticX:CriticX様、コメントありがとうございます!記事の内容がお役に立てたようで大変嬉しいです。初心者向けの魚種についてですね。当サイトには他にも様々な情報がございますので、ぜひ「初心者」「魚種」などのキーワードで検索してみてください。最適なアクアリウム作りを応援しております!