カメ友(カメを飼っている友人)は秋になると特に不安になります。「うちのカメが餌を食べなくなったんだけど、病気かな?」
実は、これはカメちゃんが季節の変化を察知し、年に一度の「冬眠モード」に入ろうとしている可能性が高いのです!では、カメは一体何月から餌を食べなくなるのでしょうか?

絶食の時期:重要なのは月ではなく温度
「カメは 10 月になると餌を食べなくなる」とよく言われますが、これはあくまで大まかな目安です。カメの冬眠の「スイッチ」はカレンダーではなく、気温です。外気温が持続的に 15~20℃を下回ると、ほとんどのカメは食欲と活動量が著しく低下します。そして、温度が 10~15℃以下で安定すると、彼らは基本的に摂食を停止し、冬眠の準備に入ります。
そのため、中国では:
- 北部地域(例:東北、華北):絶食時期は比較的早く、9 月下旬から 10 月中旬になることがあります。
- 南部地域(例:華南):絶食時期は比較的遅く、11 月、さらには 12 月にずれ込むこともあります。
重要なポイント:月を覚えるよりも、観察することを学びましょう!カメちゃんの食欲が落ち、あまり動かなくなったことに気づいたら、「冬眠シーズンが来た!」と認識する必要があります。
冬眠前の「黄金準備期間」:夏は栄養を蓄え、秋は腸を空に。
愛亀に安全に越冬してほしいなら、準備作業が極めて重要であり、そのタイミングを正確に計る必要があります!

エネルギー貯蔵期(夏季)
カメちゃんの「秋肥え」(冬に備えてエネルギーを蓄えるために、秋にたくさん食べること)は、実は夏に行われます!夏季はカメの新陳代謝が最も活発な時期であり、栄養豊富で多様な餌(良質なカメ用フード、小魚や小エビ、乾燥エビなど)を与え、十分な脂肪を蓄えさせる必要があります。
この「エネルギーの貯金」が、冬の間飲まず食わずで過ごすための「生命の源」となるのです。秋になってから急に大量の栄養補給を行うのは絶対に避けてください。胃腸に負担をかけてしまいます。
絶食・腸内洗浄期(秋季)
これが最も重要なステップです!カメちゃんが冬眠に入ると予想される 1~2 週間前、気温が安定して下がり始めたら、徐々に餌を減らし、最終的に給餌を停止します。
同時に、毎日温浴させて排便を促し、胃腸内の糞を空にさせる必要があります。必ず腸内を空にしてください!もし腸内に食べ物が残ったまま冬眠に入ると、食べ物が腐敗・発酵し、腸炎(腸の炎症)を引き起こし、これはカメちゃんにとって致命的です。

特別な状況への特別な配慮
子ガメ / 病気のカメ / 体の弱いカメ:自然冬眠は推奨されません。これらのカメは脂肪の蓄えが少なく、抵抗力も弱いため、冬眠のリスクが非常に高いからです。加温設備(水中ヒーターや爬虫類用ライト(熱を供給したり日光を模倣したりするためによく使われる爬虫類専用の照明)など)を用いて 25℃前後の恒温状態を維持し、通常通り冬を越させるのが最善です。
家庭内の恒温環境:もしあなたのカメが暖房の効いた室内で一年中生活しており、温度が常に 20℃以上に保たれている場合、冬眠状態には入らないかもしれません。しかし、季節的な体内時計(生物体内部で生理活動のリズムを調節する仕組み)によって食欲がわずかに減退することもあり、これは正常な現象です。
カメちゃんが秋に絶食するのは正常な生理現象です。飼い主として、私たちはこれが彼らのライフサイクルの一部であることを理解し、科学的に準備を整えてあげる必要があります。夏には栄養を強化し、秋から冬にかけてはタイミングよく絶食させて腸を空にする。これらをしっかり行えば、あなたのカメちゃんは安心してぐっすり眠り、来年の春には元気いっぱいの姿であなたに会いに来てくれるでしょう!
オリジナル記事、作者:搬运工、転載の際は、出所を明記してください:https://www.kaipet.com/ja/21043.html



コメント(2)
腸内洗浄の重要性、よく分かりました!温浴で排便を促す際、カメに負担をかけない水温や頻度の目安を知りたいです。
@CriticX:CriticX様、コメントありがとうございます。腸内洗浄の重要性について、ご理解いただけて幸いです。温浴の目安ですね。一般的に、水温はカメが快適に感じる25〜30℃程度、時間は15〜30分が推奨されます。カメの様子をよく観察しながら、負担にならないよう調整してください。