皆さん、こんにちは。最近、多くの仲間たちから亀の冬眠明けに関する質問が寄せられています。「いつ冬眠環境から出せばいいの?」「いつから餌をあげ始めるの?」「日光浴はさせてもいい?」といった質問です。そこで、いっそのこと専門の記事でこれらの質問にお答えしようと思います。無駄話は抜きにして、早速本題に入りましょう。
亀を冬眠環境から出すタイミングの見極め方
飼育材での冬眠の対処法
まずは、いつ冬眠環境から出すかについてです。保水材、泥、ヤシガラ土、苔などの飼育材で冬眠させている場合は、スマホで今後半月間の天気予報を確認しましょう。たまに一日だけ高温になる日があると、一部の亀は目を覚まして冬眠環境でバタバタと暴れたりします。もしこれが一時的な気温の上昇で、すぐにまた気温が下がるようであれば、放っておいて問題ありません。亀がどれだけ騒いでも、寒くなればまた「二度寝」します。飼い主はいつも通り、水分補給や清掃など、冬眠環境の維持を続けるだけで大丈夫です。最高気温が頻繁に20度に達するようになり、気温が変化しても亀が休眠するほどには下がらなくなった時、それが冬眠環境から出すタイミングです。
通常の飼育環境に移しますが、水は少し浅めにし、陸地やバスキングスポットも設置しないでください。

浅水での冬眠の対処法
浅水で冬眠させている場合は、さらに簡単です。四文字で言えば「不動如山」です。浅水での冬眠は眠りが浅く、最も寒い時期に少し休眠する程度かもしれません。そのため冬眠明けの概念は比較的曖昧で、餌付けの開始を待つだけでよいです。
冬眠明けの亀への科学的な餌付け方法
次に、いつから餌を与え始めるかですが、これも気温を見ます。最高気温が安定して20度以上になったら、午前中の気温が上がる時間帯に餌付けを試してみましょう。
段階的な給餌の原則
最初の給餌では、亀フードを1粒だけ与えれば十分です。これにより、冬の間働いていなかった亀の胃腸に、食べ物を消化する感覚を慣れさせます。その後、3日から5日間は餌を与えず、2 回目の給餌を行います。この時は状況に応じて亀フードを1から2粒増やしてもよいでしょう。その後の給餌は、気温の上昇に合わせて、徐々に量を増やしていきます。
最初のうちは毎日与えず、脂っこい餌や、硬い殻があって消化しにくい食べ物も与えないでください。もし今後気温が下がる予報がある場合は、少なくとも気温が下がる3日前に給餌を止めなければなりません。最低気温も20度前後になったら、完全に通常の飼育モードに移行できます。
亀の病気は治療より予防が大事
私のこのやり方に対して、一部の友人たちが一笑に付すであろうことは分かっています。
そんなにこだわることなんてあるか。うちの亀は冬眠中でも食欲があれば餌をやってるけど、一度も問題になったことないよ。
確かに、餌を与えても問題ない可能性は高いです。野生の亀は冬眠明けの餌付けを誰も管理していませんが、「お腹を壊して」絶滅したという亀の種類は聞いたことがありません。しかし問題は、我々はペットを飼っているのであって、大自然を模倣しているわけではないということです。亀の病気は治療より予防が大事です。一度病気になってしまうと、その手間の多さは多くの亀仲間が身をもって知っています。ただ気温に合わせて給餌するという「ちょっとした手間」で、多くの潜在的なリスクを予防できるのですから、やらない手はないでしょう?

冬眠明けの亀の日光浴におけるタブー
最後に、冬眠明けの亀に日光浴をさせて、カルシウムを補給させたり、殺菌したり、「リラックス」させたり(楽しませたり、くつろがせたり)すべきかについてお話しします。私に言えるのは、絶対にやめてください!ということです。日光による温度差や、暗い冬眠環境から突然強い光の中に置かれることによるストレス問題は、亀の命取りに直接つながります。冬眠明けのしばらくの間は、できるだけ冬眠時のような暗く静かな雰囲気を維持し、亀が冬眠明けの環境に徐々に慣れるようにしてあげましょう。
以上はすべて私個人の経験談です。まだ冬眠明けの経験がない初心者の亀仲間は参考にしてみて、ご自身の実際の状況に合わせて調整・最適化し、自分だけの亀の飼育方法を確立してください。すでに自分の経験をお持ちの亀仲間は、これまで通りのやり方で大丈夫です。飼育者ごとに状況は異なり、方法にも違いが出てきます。亀を元気に育てるという大前提のもと、決まったやり方はありません。これもまた、亀の飼育の楽しみの一つです。
オリジナル記事、作者:搬运工、転載の際は、出所を明記してください:https://www.kaipet.com/ja/18522.html

コメント(2)
冬眠明けの日光浴が命取りに繋がるとは…本当に驚きです。ストレスへの配慮、忘れずに飼育に臨みますね!
@CriticX:CriticXさん、コメントありがとうございます。冬眠明けの日光浴については、多くの方が驚かれるポイントですね。大切な亀さんのためにも、ストレスのない環境づくりを心がけていきましょう!